SupportBrainとは?
MRI装置で
撮像された脳画像を用いて、
脳全体の状態から
将来の認知症リスクを予測する。
SupportBrainとは?
MRI装置で
撮像された脳画像を用いて、
脳全体の状態から
将来の認知症リスクを
予測する。
SupportBrainは、島根大学医学部、滋賀医科大学、株式会社ERISAで共同開発された脳画像解析技術で、脳の状態を検査し将来の認知症リスクを予測します。(1)脳の一部だけではなく、脳全体を膨大なデータと比較することで、高い精度を実現。将来を見据えた認知症予防に取り組むきっかけを提供し、受検者のライフスタイル見直しに貢献します。
SupportBrainの特徴
海馬や嗅内野を含む全脳を評価
アルツハイマー型認知症では海馬に萎縮が見られないサブタイプの報告もあり、脳全体を解析対象とすることで、高感度に脳の状態を評価。
将来の認知症リスクを予測
経年変化を追跡した脳画像データによるディープラーニングを用いた独自のAI解析技術で、将来の認知症リスクを予測。
クラウドによる受検者向けレポートの即時発行
MRI装置で撮像した脳画像をクラウドにアップロードすることで、システムを通じて即時解析し、30分以内でレポートを返却。
(1) T.nakagawa, M.Ishida, et al.Prediction of conversion to Alzheimer’s disease using deep survival analysis of MRI images.Brain Communications.2020 May;27;2(1)
導入メリット
需要の高まる認知症予防
日本における65歳以上の認知症患者数は約600万人。高齢者の6人に1人が発症する身近な問題であり、今後の検査・予防需要も高まることが予想されます。
検査オプションの充実
従来の健康診断メニューなどの検査オプションとしてメニューが充実。多様なニーズへの対応で受検者の満足度向上が期待できます。
受検リピート率の向上
将来、誰しもがなりえる認知症に関心を寄せてもらうことで、継続的な受検意欲の向上につながります。
受検者の声
認知症の今の状態が詳しくわかったので、安心して暮らしていけると思っています。
80代・男性
認知機能低下予防のために生活習慣の見直しを決心できたので、また3年後に検査を受けたいです。
70代・女性
特定健康診査やがん検診と同じように、今後も定期的に検査していくつもりです。
70代・女性
ご利用に必要な環境
頭部MRI画像
【撮像条件】
磁場強度1.5Tまたは
3.0TのMRI
矢状断1mmスライスT1強調画像で撮像されたMR画像が必要です
パソコン
インターネット接続可能なWindows(OS)パソコンが必要です
導入の流れ
STEP
1
機器情報・セキュリティポリシーの確認
MRI機器、撮像方法、
外部接続可否等
STEP
2
メールアドレスの提供
サービス利用アカウント作成、
初期設定
STEP
3
サンプル解析
施設内で撮像された画像で問題なく解析できることを確認
STEP
4
導入完了
ご要望に応じて、施設内に掲載するポスターや施設ホームページに掲載するバナー作成も承ります。
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